Google Earthに走行軌跡を表示させる Mac編
今回はMac版Google Earthに走行軌跡を表示させる方法です。
前回と同じく、ワンダースワンに保存したトラックログ(FXファイル)を使用して、Mac版Google Earthに走行軌跡を表示させるまでを説明していきます。
残念ながら、Mac版のトラックログ(FXファイル)をコンバートできるソフトはないので(恐らく)、カシミール3D(Windows)を使う事になります。
いずれにしろ、ワンダースワンのデータをPCに読込むにはWindowsが必要になるので、その時カシミール3Dでデータ変換しておくといいかもしれません。
Mac版Google Earthに走行軌跡を表示させるための手順は
- ワンダースワンに保存されたFXファイルをカシミール3Dで読込ませ、TRKファイルにデータを書き出し。
- TRKファイルをマックに移し、TRKファイルをフリーのファイル変換ツールでKMLファイルに変換。
- Google EarthにKMLファイルを読込み。
Mac版Google Earthに走行軌跡を表示させる
1. FXファイルをカシミール3DでTRKファイルに書き出し。
カシミールにFXファイルを読込んだら、「編集」メニュー → 「GPSデータ編集」で以下の「GPSデータエディタ」ウィンドウが開くので、書き出したいトラック(ファイル)を選択し、

「ファイル」メニュー → 「選択したGPSデータの書き出し」を実行。
以下のダイアログが表示されるので、「ファイルの種類」をGPXもしくはTRKファイルを選択する。
TRKファイルを選択した場合、「緯度経度形式」で「DEG」を選択し、保存。
Mac版Google EarthはGPXファイルの読込みに対応していないので、書き出しはTRKファイルのみになります。
また、windows版と同じですが、カシミール3Dで日付別にトラックを結合しておくとGoogle Earthで日付毎Pathができ、それぞれ走行軌跡が色分けできるので便利です。
2. TRKファイルをマックに移し、TRKファイルをフリーのファイル変換ツールでKMLファイルに変換。
MacでTRKファイルからKMLファイルに変換するツールは、Windows版で紹介したGPS Babelを使用します。
trk2kmlはWindows用しかありませんが、GPS BabelはMac版も配付されています。

上の画像を見て分かる通り、実はGPS babelのGUI版には「プレースマーク」を書き出さない為の設定や、Google Earthで表示させた時の線の太さ、透明度、色の設定もできません。
なので、Mac版ではターミナルを使ってKMLファイルに変換させます。
ターミナルで実行させる為の基本的な内容は以下のようになります。
gpsbabel -i インプットフォーマット名 -f インプットファイル名 -o アウトプットフォーマット名,オプション -F アウトプットファイル名
例:
GPSBabel:アプリケーションフォルダ>GPSBabelフォルダ内
TRKファイル:Users/toku/Documents/GPS/20050929\-1002_camptouring/
KMLファイル保存先:同上
オプション:プレースマークを書き出さない。
/Applications/GPSBabel/gpsbabel -i pcx -f /Users/toku/Documents/GPS/050929\-1002_camptouring/ input.pcx -o kml,points=0 -F /Users/toku/Documents/GPS/050929\-1002_camptouring/ output.kmlとなります。
他のオプションを指定する場合、kml,points=0,option,option・・・と言う風に続けて行きます。
ただ線の太さ、透明度、色の設定は後でGoogle Earthでできるので、特に追加でオプションを指定しないでもいいと思います。
3. Google EarthにKMLファイルを読込み。
「ファイル」メニュー → 開くでKMLファイルを指定。「保留」に読込んだデータが表示されます。
「GPS device」フォルダの階層を辿って行くと、オレンジ色のプッシュピンマーク![]()
があり、これがトラックデータになります。

Google Earthで以下のような感じで好みでデータを整理するとこんな感じ。
ここまでMac版Google Earthで走行軌跡を表示させる事をしてきましたが、どうせWindowsでTRKファイルを書き出ししているので、ついでにKMLファイルを作ったり、Picasaを使って写真データをGoogle Earthに読込ませるデータ(KMZファイル)を書き出したりなど、Windowsで一通りのファイルを作成した方が手っ取り早いと思います。
ここまでしてMac版Google Earthで走行軌跡を表示させたいのは、やっぱりマックがメインマシンだから。
GPSデータもマックに保存しているので、やっぱりマックで表示させたくなってしまうんです。
参考情報:
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Posted by toku
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